連合高知女性員会は9月26日、ラ・ヴィータにて「女性の情報交流会」を開催した。
この交流会は、日頃から“職場や組合活動で悩んでいること、日常の困りごと”から、職場(組合)の取り組み成功事例報告など、気軽に意見交換ができる場として毎年開催している。
今年は、7産別21名が参加のもと、活発な意見交換がされた。
はじめに、市川連合高知事務局長より、「連合高知ジェンダー平等推進計画フェーズ2の意義と課題」について提起をうけたのち、グループワークをおこなった。グループワークでは、連合高知が今年度から本格的に取り組む「クオータ制導入に向けて(女性の役員を増やすためには)」、「男女平等やジェンダー平等は、なぜ進まないのか」、「職場での困りごとや疑問に感じている事」など、さまざまな意見が出された。
最後に、各グループ発表の中では、「少しずつ変化あるものの、女性の育児・家事の負担は依然として大きい。社会的意識の改善が必要」、「職場で初めて女性の取締役が誕生したことにより、女性も意見を出しやすくなった」、など社会におけるジェンダー平等の重要性についての声もきかれた。
この交流会で出された意見は、連合高知「連合高知ジェンダー平等推進計画」フェーズ2達成の具体化に向けて活かしていく。